SEO分析ツールのahrets(エイチレフス)のDRってなに?
ホームページのSEO対策って何かしていますか?
プラグインのAll in one SEOやseo simple packを入れている方は多いと思います。
今回は外部SEO対策であるahretsの『DR(ドメインレーティング)』について話していきたいと思います。
DR(ドメインレーティング)とは?
ahrefs(エイチレフス)のDRってそもそも何なのか?
まず、前提としてGoogleは検索エンジンの上位表示についてのアルゴリズムを公開していません。
そのため、なぜ上位表示されるのか?何を対策すればいいのかの指標がないのです。
そこで、ahrefs社がGoogleのアルゴリズムを模倣して数値化したものがDR(ドメインレーティング)となります。
ドメインの強さを0~100のスケールで測定し、数値が高いほど高スコアであり、リンクプロファイルが強いサイトとなります。
近年のGoogleの傾向として、上位表示にはドメインのパワーが高いことが重要視されています。
つまり、DRが低いとSEO対策としてキーワードを入れたとしても上位表示されにくいということです。
Piccolo PendioではDRの引き上げ作業を受け付けています。
DRの仕組みはどうなっているのか?
ahrefs(エイチレフス)のDRは「被リンク」の質と量によって評価されています。
またわかりにくい言葉が出てきましたが、「被リンク」とは外部のページやサイトに自社サイトのリンクを貼ってもらうことです。
「被リンク」が設置される理由は主に3つあります。
- webサイト・ページを紹介される
- webページの内容が引用され、出典として明記される
- コンテンツについて言及される
つまり質のいいサイト(DRが高いサイト)から多くの「被リンク」をもらうことで自社のDRも上がる仕組みになっています。
DRの基準について
「被リンク」をもらうことでDRが上がるのは分かったが、どのくらい上げればいいの?ってなりますよね。
そこで、DRの基準について説明していきたいと思います。
DR | 基準 |
---|---|
0~5 | 初心者レベル、とても弱い |
6~10 | 初心者を脱したレベル |
11~20 | 中級者レベル、収益化も可能 |
21~30 | 上級者レベル |
31~40 | キーワード選定が上手ければほぼ上位表示できるレベル |
41~50 | 上位の中でも更に上に位置されるレベル |
51~60 | なかなかお目にかかれない上位サイト |
61~70 | 滅多にお目にかかれない上位サイト |
71~75 | 企業レベルのパワーサイト |
75~80 | 最高レベルのパワーサイト |
81~ | 鬼レベルのパワーサイト |
こちらの表を基準に、自社のサイトはどこまで上げるかを考えていただきたいと思います。
DRは高ければ高いほどいいですが、上げるには費用も時間もかかります。
例えば、町の美容室でその町で上位に表示したいのか、全国の美容室の中でトップに表示したいのかによって変わってきます。
実際にPiccolo Pendio(当サイト)のDRを測定した結果がこちらになります。
現在のDRは43になります。少しずつ上げている最中ですが、古河市で運営しているweb制作&公式LINE構築の事業所としては
十分な数値であると思います。
次に表示するのは日本トップ企業であるトヨタ自動車のDRです。
さすが日本トップ企業です。最高レベルのDRであることがわかります。
自社サイトのDRを測定したいという方はこちらからできます。
DRを上げるには?
DRを上げるには上でも説明した通り、「被リンク」を増やしていけばOKです。
と言ってもどうやって増やしていけばいいのか…となりますよね。
パワーサイト(例えばトヨタ自動車)にウチのリンク貼ってくださいとお願いしても貼ってくれません。
我々はノウハウを持っているため、短期間でDRを上げることができます。
個人で色んなサイトにお願いをして「被リンク」を獲得していくと考えると何年もかかりますが、
我々は1~3か月でDRを上げることができます。
DRが上がれば上位表示されるの?
関連はしていますが、必ずしもイコールではありません。
上でも説明した通り、Googleは上位表示についてアルゴリズムを公開していません。
そのため、現在一番信頼されているahrefsのDRを基準に構築しています。
DRは高いのに上位表示されないっていう場合は、SEOのキーワードなど再度見直しが必要です。
まとめ
・DRとはahrefsがGoogleを模倣して数値化した基準である。
・DRが高いからと言って上位表示されるわけではない。
・自社のサイトレベルに合わせてDRを上げていくのがよい。